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2013年新製品 [印刷適性試験機]

SALESNEWS 新製品のお知らせ September 2013

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ピックテスト試験(紙の表面強度試験):

IGTピックテスト試験は、ピック抵抗(紙の表面強度)を決定する最も有名な試験方法であり、ISO 3783:2006で標準化されています。印刷機および紙の種類が多様化し、この紙特性に関する試験結果がより必要とされてきています。IGTピックテストオイルは、この試験において重要な役割を果たしています。これらのニュートン流体は、通常のオフセットインキと異なり、試験中に乾燥硬化せず、特性に変化が現れません(しかし、ミスチングなどの場合は、何かしらの特性変化があるかもしれません)。通常のオフセットインキは乾燥物質を含んでいますので、ピックテストの結果に影響を及ぼしてしまいます。従いまして、通常のインキで試験を実施する場合には、試験時間などの環境要因により留意する必要があります。


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数多くの印刷適性試験を効率的に実施するために:
IGTピックテストオイルは、IGT高速インキ練り装置(HSIU4)で印刷適性試験を同じ試験を効率よ

高速インキ練り装置(HSIU4)のオプションとして、2分割トップローラーを用意しています。このローラーを使用した効率的な方法をお知らせします:

1)ピックテストオイルをトップローラーの右側分割面にインキを乗せ、30秒後に左側分割面の乗せ、インキを練り、プリンティングディスクに着肉させ、試験を実施します。

2)その後、試験回数20回までは、ピックテストオイルの追加なしで試験を継続できます。

3)20回の試験終了後、トップローラーの左側分割面にピックテストオイルの規定追加量を追加供給します。そして、続けて新たに20のテストを行なうことができています。この試験後、高速インキ練り装置を、一旦清潔します。

4)結果として最大40回まで試験ができます。この方法で、以前より効率良く試験を実施できます。

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ピック抵抗の差:

生産されたさまざまな紙は、生産ロット毎によっては、ピック抵抗において著しく異なることがあります。受け入れ時の正しい検査方法は、印刷工程全般を効率化させます。また、より高寿命を要求されるため、極端な高い抵抗を備えたいくつかの紙タイプがあります、例えば紙幣用紙などが該当します。

超高粘度ピックテストオイル:

IGTは超高粘度ピックテストオイルを開発しました。このオイルのラインアップによって、ピック抵抗の計測範囲が大きくなりました。超高粘度ピックテスト油は、70mlのプラスチックカップ入りです(他の粘度タイプは、チューブ入りです)。アイテム番号は404.004.070です。価格は当社までお問い合わせ下さい。

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ピックテスト用プリンティングディスク(コート紙用)

ピック・テストで発生する粒子は、テスト印刷の表面において必ずしも、目視できるとは限りません。したがって、当社では黒色アルミニウム製プリンティングディスクを開発しました。

ディスク上で粒子を容易に目視することができます。また、ディスクにはmm単位の目盛りが刻印されています。開始パートをディスクの目盛り「0」に合せてください。粒子の残ったピック出発点は、ディスクから判別できます。また、テストストリップをチェックすることで、2重に粒子をチェックすることが出来ます。

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一定の調査:

IGTピックスタートビューワー」を使用して評価されたIGTピックテストのテスト結果は、より容易で正確です。当社は、ピックテスト評価するための付属品を開発しました。この装置を使って、目視評価します。


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カラーサンプル

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NBS クランプリングディバイス
(紙幣・証券用)

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印刷試験機(新製品!)

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多目的印刷適性試験機(多目的)

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タック試験機

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凹版インキ練り機(紙幣・証券用)

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振り子式印刷適性試験機

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Laray Viscometer

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