ヘリオ試験用アッタチメント（グラビア）

これがヘリオテスト（グラビア試験の一つ）に使用するアタッチメントです。

印刷適性試験機に装着するパーツ、ヘリオテストディスク、インキが用意されています。

これが、ヘリオ試験用ディスク。

 

下の赤い印刷サンプルがヘリオ試験で作成されたものです。

樹脂製チューブへの印刷適性試験

被印刷物が、紙やプラスチックフィルム・ガラスなど板状のもの以外、樹脂製チューブや金属缶などにも直接転移試験ができます。

上の写真のように、小径の樹脂チューブを装着して転移試験を実施します。

日本国内でも、金属缶と樹脂製チューブへの転移試験のニーズが増えています。

 

2色印刷試験

印刷適性試験機はいくつかの会社で作られていますが、 2色印刷試験ができるのは、ＩＧＴとプリューフバウ試験機です。

 

この試験は、多目的タイプの大型印刷適性試験機でのみ可能です。

 

紙幣・証券用紙の試験(NBS)

紙幣・証券用紙を試験する装置です。

一般には、あまり見かけない試験だと思います。
これは、日本国内でも複数の会社・機関で使用されています。

これは従来品。左のノブに手動で圧をかけます。

こちらは、全自動式のタイプ。より再現性が高くなっています。

アルミ缶への直接インキ転移試験

印刷適性試験に使用される材料（被印刷物）は、紙の他、プラスチックフィルム、ガラス板、アルミ管、樹脂性チューブなどさまざまなものがあります。 

チューブや缶の場合は、ディスクに被せて試験をします。

これは、インキ転移試験をした缶の印刷サンプル。 
この方法は、世界各国のアルミ缶製造業、印刷機製造業、印刷機周辺機器製造業者が実施しています。

この、金属ディスクにアルミ管を被せて印刷適性試験機に取り付けます。

フレキソ・グラビアインキ用試験機Ｆ１（低粘度薬品塗布試験）

卓上タイプＩＧＴ試験機の中で一番実績の多いのがオフセット用（Ｃ１）なのですが、ここ数年急激にニーズが伸びているのが、このフレキソ・グラビア用印刷適性試験機Ｆ１です。

主な試験目的は、低粘度薬品の塗布試験です。

以下、印刷試験シーンの写真を御覧ください。

   

Ｆ１本体と印刷試験をしているシーン

  

 段ボールや錠剤に印刷（塗布）試験ができます。

   

印刷サンプルと色彩測定、色合わせ。

  

印刷サンプルと色合わせ

感光性樹脂版

廉価版ディスク（表面非コートラバーディスク）

表面に塗工処理をしていないディスクをラインアップしました。

表面に塗工処理をしているラバーディスクの半分以下の価格設定です。
どうぞ、ご利用ください。

 

こちらは、ラバーコートディスク。
芯がプラスチックで計量化されているので、電子天秤でインキの転移量を測定できます。

 

こちらは、コーティングされていないタイプのラバーローラーです。
芯は金属製です。

ラバーコート製とコーティングしていないタイプのラバーディスクを比較してみます。
表面の光沢度に差があります。

はじめまして、ブログを通じて情報発信をしていきます

これからブログを通じて情報発信をしていきたい所存ですので、宜しくお願い申し上げます。

ＩＧＴ印刷適性試験機では、何種類かの印刷用ディスク（プリンティングディスク）を使用します。
ラバーコートタイプのものが主に使用されていますが、最近ではラバーコーティングされていないディスクもラインアップしました。
ラバーコートに比べ低価格（ラバーコートの半額以下）ですので、好評です。

ＩＧＴ印刷適性試験機のフレキソ・グラビア用（Ｆ１，Ｇ１－５）で使用されるアニロックスやグラビアディスクは、いろいろな仕様のものが用意されています。リストは、当社のホームページの製品欄で公表していますので、ご参照ください。


ＩＧＴ